18Kとは
18Kとは18金を意味します。
この「金」とはつまり、純金の割合を意味します。
18Kは、およそ75%の純金が含まれています。
純金の割合は18Kだけではありません、他には14Kや10Kなどがあります。
色合い的には、数字が大きくなるほどはっきりとした色合いになり、数字が小さいほど柔らかい色合いになります。
このためあえて好みの色を出すために、金の含有量を減らした結婚指輪を身に着けているという人もいます。
その他の18K
18Kは、ゴールド以外のゴールドにも使われます。
意味が分からない文章になってしまいましたが、ゴールドには様々な色の様々な種類があります。
例えばピンクがかった金色のピンクゴールド、プラチナと同じような輝きを放つホワイトゴールドなどがあります。
これらにも18Kや10Kがあり、純度によって色合いが異なります。
ピンクゴールドの18Kは、温かみのある柔らかい色合いです。
逆に10Kは銅の割合が増えるため、ピンクの色味が強くなります。
ホワイトゴールドは、コーティングでホワイトを出すので、18Kと10Kで色合いは変わりません。
18Kの難点
18Kの難点は、指輪が重くなりがちなところです。
基本的に金は、他の金属に比べて重たいです。
このため金の割合が多いほど、指輪は重くなりがちです。
日常的に結婚指輪を身に着けたいのならば、指輪はできる限り軽いほうが負担は少なくなります。
また18Kは、柔らかく傷がつきやすいという欠点もあります。
それはあくまで10Kや14Kと比べたら、という話です。
純金は歯で噛んでも跡がつくほど柔らかいので、金の割合が多いほど、結婚指輪も柔らかくなります。
ただし18Kは変色しにくいというメリットがあります。
金に比べると、銀・銅・パラジウムといった金属は、酸化で変色してしまいます。
銀・銅・パラジウムは10K・14Kでよく配合される金属です。
このため純金の割合が多く、他の金属の含有量が少ない18Kのほうが変色しにくいです。
このほか18Kは金属アレルギーを起こしにくい、といったメリットもあります。