バイカラーとは?
1つのアイテムに対して2色使われていることを「バイカラー」と、言います。例えばコートがあるとしましょう。コート生地が淡いピンクであれば、ボタン部分には鮮やかな赤が使われているという風にです。淡いピンクに鮮やかな赤が使われていることで、デザイン性が高くなる効果があります。
なお例にあげた「ピンク×赤」の組み合わせは、あくまでも一例。バイカラーで使う色に、決まりはありません。
バイカラーは結婚指輪にも使われている
バイカラーは、結婚指輪にも使われています。ブランドによっては「コンビネーションリング」として、取り扱われています。こればかりはブランドによりけりですが、多くは「プラチナ×ゴールド」の組み合わせとなっています。
プラチナの美しく白い輝きと、ゴールドの気高く光る黄金色の相性は抜群です。ゴールドがアクセントとなり、結婚指輪をより華やかな印象に仕立ててくれるでしょう。
バイカラーの結婚指輪にはどんなものがある?
バイカラー仕様の結婚指輪には、色んな種類があります。1つ1つ挙げると、キリがありません。
よく見かけるのは、指輪のセンター部分にアクセントとしてゴールドがデザインされているタイプです。センターにゴールドを配置することにより、上品なデザインに仕上げています。また指輪の外側をプラチナ・内側をゴールドにしている結婚指輪も、多くのブランドで扱われています。本当にオシャレな指輪は、見えない部分にも強くこだわっているもの。内側にゴールドを配置することにより、レベルの高いデザインを実現させているのです。
バイカラーはオーダーメイドにも対応
バイカラーの結婚指輪は、オーダーメイドで用意することも可能です。ただし気を付けたいのが、お値段です。
結婚指輪の値段は、デザイン1つとっても大きく変わります。バイカラーのように複雑なデザインとなると、他のデザインと比べると少々金額がかかるのです。ただ値段が高くなるとはいえ、桁が変わるほどではありません。宝石の有無やオプション利用によって大きく変わるものの、安い店であれば30万円あれば十分でしょう。