結婚指輪に使われる意外過ぎる材料

結婚指輪に使われている材料には何がある?

無から結婚指輪を作るのは、さすがに無理な話です。漫画に出てくる錬金術師ならば話は変わるでしょうが、漫画は漫画なのです。当たり前ですが、結婚指輪を作るには材料が必要です。
ではどういった材料を使って結婚指輪を作るのでしょうか。思い浮かぶのは金属や宝石でしょうが、他にも意外なものが使われていました。

結婚指輪にワックス?どういうこと!?

まず紹介するのは、ワックス(ロウ)です。ワックスは主に、型作りに使用されます。まずはワックスで、指輪の形を作ります。作り出されたワックス製の指輪を元に、型を作ります。作られた型に溶かした金属を流し込めば、指輪の完成です。型があれば、同じ形の指輪を何個も作ることができるでしょう。いわゆる「手作り」を掲げている工房では、ワックスを用いたやり方が採用されています。夫婦が手掛けるのは型の元になるワックス作りです。
ワックスを使わずに指輪を作る方法もあります。金属の塊を叩いたり伸ばしたりする方法であれば、ワックスを使うことはありません。「鍛造」と呼ばれる方法です。ただ鍛造の場合は、高いレベルの技術が求められます。手作り工房でも鍛造を取り入れている所はありますが、数は少なくなっています。

結婚指輪に使われる金属

もちろん結婚指輪を作る際には、金属類も必要になります。使用する金属は色々ありますが、代表的なところで言えばプラチナでしょう。
プラチナは大切に扱えば、何千年ともつ素材です。実際に紀元前に製造されたと思われるプラチナ製品は、存在しております。

結婚指輪に使われるダイヤモンド

そして宝石です。結婚指輪に使う宝石は色々ありますが、中でも人気が高いのはダイヤモンドです。ダイヤは地球上最も硬い鉱物で割れることがないため、縁起物として重宝されてきました。
「ダイヤモンド」といっても色んな種類がありますが、中でも人気なのが「ピンクダイヤモンド」です。真ん中に一般的なダイヤを入れて、周囲をピンクダイヤで彩るデザインが人気。人と違うオリジナルの結婚指輪を求めているのなら、ピンクダイヤを入れることも検討してみてはいかがでしょうか。