プラチナ

結婚指輪に使われる素材として、最も人気が高いのはプラチナでしょう。

明るい白さが特徴で、大切に扱えば20年も30年先でも使える代物です。

プラチナが結婚指輪の素材として人気が高い理由は、濁りのない輝きにあります。

また滅多に採取出来ない鉱物ということもあり、希少価値も高いです。

さらに金属アレルギーが発生しづらい鉱物でもあるので、アレルギーに不安がある人にもオススメと言えるでしょう。

ただし「プラチナだから絶対に大丈夫」と、保障はできません。

自分の体としっかり相談した上で、素材として使うかどうかを判断しましょう。

ゴールド

プラチナと同じく素材人気として高いのは、ゴールドです。

ゴールドは非常に加工しやすい素材であるため、個性的なデザインの指輪を作るのに向いています。

ゴールドには色んな種類があり、黄金色したゴールドは「イエローゴールド」・ピンク色をしたゴールドは「ピンクゴールド」と呼ばれています。

ピンクゴールドの人気はイエローゴールドやプラチナ・ゴールドと比べると劣るものの、ピンク色をした結婚指輪ができると、密かな人気となっています。

ジルコニウム

金属アレルギーを心配している人の間で人気があるのが、ジルコニウムです。

取り扱っている工房は少ないものの、個性を引き出せる素材として注目されています。

ジルコニウムの特徴は、色んな色を出すことができる点です。

例えば青い結婚指輪がほしいのなら、青色を発色させることができます。

また一般的に金属アレルギーが発生しにくい素材でもあるので、心配な人は選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

タンタル

人と違う素材を探しているのなら、タンタルはいかがでしょうか。

タンタルを取り扱っている工房は少なく、お世辞にも「素材人気が高い」とは言えません。

真っ黒な見た目でインパクトが強いので、シンプルなデザインにしても個性が光ります。

「結婚指輪に黒を使うのは…」と躊躇されるでしょうが、何の問題もありません。

実際に黒色をした結婚指輪は、多くの結婚指輪ブランドで取り入れられています。