宝石無しでも存在感際立つ結婚指輪を
宝石なしの結婚指輪でも、工夫次第によってはオシャレで素敵な結婚指輪になります。結婚指輪を華やかなものにするには、宝石をつけるのがベスト。結婚指輪に使われる宝石のなかで最もメジャーなものといえば、ダイヤモンドでしょう。
ただ現実問題、ダイヤモンドの値段はかなりのもの。使えるお金が限られている以上、どうしようもないのが現状です。となると選ぶべきは「宝石なし」でしょう。宝石なしの結婚指輪と聞くと、良いイメージが無いかもしれません。でもデザインに一工夫加えるだけで、素敵でおしゃれな結婚指輪となります。
コンビネーションリングでアクセントをつける
最初におすすめしたいのは、コンビネーションリングです。2種類以上の素材を使い、1つの結婚指輪を作り上げた物が「コンビネーションリング」と呼ばれています。
コンビネーションリングといっても色々ありますが、結婚指輪で特に人気があるのがプラチナとゴールドの組み合わせでしょう。プラチナが放つ銀色とゴールドの金色が合わさった姿は、お見事の一言。2つ以上の素材が1つの指輪になる様は、正しく結ばれた2人を象徴するかのようです。
模様を加えて華やかに
アームに模様を加えるのもおすすめです。どんな模様にするのかは、2人次第。シンプルにハートを指輪に刻むのも良いでしょう。2人を象徴する“何か”を結婚指輪に刻むのも、オシャレです。
ハワイアンジュエリー仕様にするのも、おすすめです。指輪のアーム部分に波模様を描くだけで、南国な雰囲気に。波は一時も休まることなく寄せて返すを繰り返すことから、ハワイでは「永遠」の象徴となっています。
テクスチャで個性的に
テクスチャを施すのもおすすめです。テクスチャとは質感のこと。結婚指輪のパンフレットを眺めると、ほとんどは鏡のようにツルツルとした質感になっているかと存じます。「鏡面仕上げ」と呼ばれるもので、ある意味テクスチャの一部です。
鏡面仕上げとは反対に、ザラザラした質感に加工することを「マット加工」。店によっては、ギラギラに加工するテクスチャを用意している所もあります。