男は結婚指輪をしない
結婚は男女関係なく、素晴らしいものです。2人の愛が形となった結婚指輪の素晴らしさは、言葉にできないほど。左手薬指に結婚指輪をはめることを夢見ていた女は、少なくありません。一方で男はというと、実はそこまで思い入れがない方もいらっしゃるでしょう。事実として、男の6割近い人は普段から結婚指輪を使わないと言います。
女としては、寂しいものがあるというもの。「もしかして私のことが嫌いになった」と考える人も。でも男の場合、全く別の理由で結婚指輪をしない場合もあるのです。
結婚指輪をしない理由
男の場合、独身時代に指輪に触れてこなかった人は少なくありません。アクセサリーらしいアクセサリーもせずに、今まで過ごしてきたのです。そんな中で結婚指輪をはめるとなると、多少なりの違和感も出てくるでしょう。男が抱く違和感は、想像以上。結婚指輪を左手薬指にはめるだけで、妙なムズムズ感が出てくるのです。もし結婚指輪をつけない理由が「指輪に慣れていないがために起きた妙なムズムズ感」であれば、無理に指輪を使わせようとするのは却って逆効果。本人のペースに委ねるしかありません。
また、結婚指輪をしない理由の1つに、職業も含まれています。医療や飲食関係の仕事の場合、結婚指輪の着用は推奨されていません。保育や介護も同じ理由です。工事や電気を扱う仕事も、結婚指輪の着用は認められていません。電気が金属に反応してしまった場合、取り返しのつかない事故を引き起こしてしまいます。
それとなく事情を聞いてみよう
男が結婚指輪をしないのは、相手を嫌いになったからではありません。もちろん不貞行為を働いているわけでもありません。致し方のない理由で指輪を外しているのです。結婚指輪は2人の愛が形になったものであり、絶対に身につけなければならない決まりはありません。2人の愛が本物であれば、指輪がなくても問題なしです。
ただどうしても心に引っ掛かっているのなら、それとなく尋ねてみるのも手でしょう。ストレートに聞くのではなく、遠回しに聞いてみてください。