結婚指輪に使われる素材達

結婚指輪に使われる素材を紹介します

何もない場所から、結婚指輪が出てくる訳ではありません。手作りでも既製品でも、必ず素材が必要になります。
ではどんな素材が使われているのか、どういう特徴があるのかについてもご紹介します。

プラチナとゴールド

最もオーソドックスな素材は、プラチナでしょう。白い輝きが特徴で、見た目も大変美しいものです。とても頑丈な素材になっているので、大切に扱えば何十年単位と使えるでしょう。「絶対に大丈夫」と断言はできませんが、金属アレルギーリスクが少ないのも特徴です。プラチナで作られた結婚指輪は、とてもエレガント。シンプルなデザインでも、どこか気品が溢れています。
欧米では、ゴールド素材の結婚指輪が主流。ゴールドと一言言っても色々ありますが、一般的なのはイエローゴールドでしょう。ゴールドもとても頑丈な素材で、実際に数千年前に使われたゴールドの調度品が現存しているほど。ゴールドで作られた結婚指輪は、ゴージャス。シルエットがシンプルでも、存在感はかなり強いです。

2つの素材が混ざったもの

結婚指輪は、1つだけの素材で作られている訳ではありません。2つの素材で作られていることもあります。2つの素材を混ぜ合わせて、木目の模様を出している指輪もあります。木目模様の結婚指輪は日本ブランドから出ており、個性的なデザインが特徴。
2種類の素材をかけ合わせて模様を作る技術は、かつて刀の鍔に用いられたものでした。しかし侍は姿を消して、刀は用無しに…。刀の技術は現代に引き継がれ、指輪へ活かされるようになりました。

結婚指輪に使われる意外な素材

結婚指輪の素材に使われているのは、他にもあります。意外なところで言えば、ステンレスでしょう。ステンレスは厨房や風呂にも使われており、最も身近な素材です。おそらく、どこの家でも1つはステンレス製のものがあるでしょう。ステンレスはとても頑丈で、建築素材としても使われているのです。値段はとても安く、5万円台で購入できる指輪も揃っています。
またレアメタルを使った結婚指輪も、数多く出ています。