4ミリ幅の結婚指輪を作ろう

結婚指輪を手作りするときには幅も自由に調整できるため、やや広めの4ミリ幅も選べます。
標準的な幅よりも少し広いからこそ、選ぶ素材の影響も感じやすいため、それぞれの特徴をふまえてどれにするか決めるといいでしょう。

高級さや平均にこだわるときは

結婚指輪だからこそ高級品にしたい、もしくは平均的なものを選びたいといった方もおられるでしょう。
そのようなときは、定番素材であるプラチナやゴールドがおすすめです。
デザインを問わず、結婚指輪にはとてもよく使われる素材であり、4ミリ幅の指輪を作る際にも実際によく使用されます。
高級素材をふんだんに使った、やや大きめの指輪といった雰囲気に仕上がるため、高級品を希望する方には特におすすめです。
実際に高級素材を多めに使用する関係で、値段も上がります。
無理に高級品を希望しているわけではない方は、事前に金額をよく確かめるといいでしょう。
あまり大きな差はありませんが、ゴールドのほうが少し安価なことがあるため、値段が気になる方はプラチナ製と比べてみてください。

重量を軽くしたいときは

4ミリ幅は指輪全体のサイズ感が大きいため、特別に重い素材を選ばなくとも、完成したリングからはずっしりとした重みを感じがちです。
見た目は存在感があっても、はめている指にはあまり指輪を感じない軽量なものにしたいときは、たとえばチタンなどおすすめです。
金属アレルギーが出づらいことや、特に頑丈なことでも有名ですが、重量が軽いことでも知られています。
これを選べば、見た目の印象よりもずっと軽く、つけていて疲れない結婚指輪を作れます。

イメージに合っている素材を選ぼう

ご紹介したように、素材それぞれで特徴があるため、選ぶものによって完成する4ミリ幅の結婚指輪の特徴も変わります。
希望する方向性に合っている素材を選ぶのがおすすめですので、何で作ればいいか、事前によく考えてみてください。
素材それぞれでどのような特徴があるのか、希望する方向性に合っている素材はどれなのかなど、詳しく聞きたいことがあれば工房やお店のスタッフまで相談されるといいでしょう。